一気にレベルアップ建築設計Ⅱ-a :愛知産業大学通信建築

建築設計Ⅱ-aの授業に行ってきました。

基礎もそこそこにいよいよ応用的なワークショップの科目になります。

この科目は愛産大で三年編入時に4年時に履修するべき科目として設定されています。この科目から一気にレベルアップしていますので、注意が必要です。そこで授業の内容を振り返りたいと思います。

そもそも建築設計Ⅱ-aで目指すこと。

比較的小さな土地に複合施設を建設するとどのようなプログラミングを行うか。を実体験する講義です。

事前学習

事前課題は優れているコンペ案について考察をし、A3にまとめよ。という課題です。

ここで国立競技場を選ぶと被りそうだなと思い、低予算で計画された新広島市民球場コンペ案を事例として取り上げられました。

初日

課題の提出をし、先生から講義の目的が話された後、課題の発表がされました。

 

課題:東京都港区海岸二丁目に複合施設を計画せよ。

・クリアしなければならない事項

親水性豊かな施設にすること

芝浦の歴史を可視化すること

③津波などの防災に考慮する事

国際化に対応した施設にすること

 

・特記事項

※建蔽率、容積率など法規は無視してよい。これは高くしてもいいし、敷地いっぱいに建物を配置してもいいということです。

※隣接する運河を引き込んだりなど自由に使ってもよい。

(これはシムシティのように天地創造を敷地内でしてもよいとのことです。)

しかし、やりすぎは注意でエスキスの段階で先生から注意されるとのこと。

 

この課題を聞いて

4つもノルマをクリアしないといけないのか!?ということで、この課題は難しいぞと思ったのです。

 

最初のエスキスでは

日の出埠頭が隣接することから、コンテナを積み上げる案を提案しましたが、

先生からインパクトがなく弱いといわれてしまいました。

f:id:visionarytt:20181015123655j:image

そこで、講師から実際に現場に行きましょう!とのことで昼休みに学校から10分ほど歩いた場所に計画地があるので散歩がてら調査しに行きました。

コンベックスなどで寸法を測り終えた後、

周囲を散策したところ、向かい側でマンションの工事がしているではありませんか!?

 

さらに調べてみると、現在の海岸二丁目の人口は700人程度ですが227世帯のマンションが建つということは、1世帯3人で計算すると、2020年には1400人程度になることがわかりました。

 

さらに港区は住民の12人に1人が外国人なので、このマンションを借りる外国人も多いのでは?と思い、ノートにアイデアを書きだし、初日は終了しました。

 

授業中日の4日間

ノートに書かれたアイデアや周囲の状況を眺めてこうでもない、あーでもないと苦悶していたその時、ひらめいたのは飛び込み台にするのはどうだろう?ということです。

飛び込みのダイビングダイバーシティーのダブルミーニングになるのでは?とおもい、建物の形状を飛び込み台にした結果、いい感じになったので、隣接する土地にファミリー向けマンションが建設されることから、保育園を中核にした施設をCADを使い、エスキスから具体的な計画案へ落とし込みました。さらに日の出地域は高潮が3-5m来ることが判明したので2階のフロアレベルを上げる図面を描きました。

 

その結果、いい感じに描けたので、この図面をもって再度先生にチェックをしてもらうことに決めました。

2日目

飛び込み台のような保育園を講師に提案したところ、

講師から保育園の基本的機能がなっていないとの指摘を受けてしまいました。

また今回複合施設のはずなのに単独施設になってしまっていると指摘を受けてしまいました。

 

そこで、もう一回、リサーチしたことを見直すとに、ふと港区に住む働く女性像が浮かんできました。例えば保育園とシェアオフィス、カフェを入れることで複合施設が上手く連動するのではと思い、先生に再度確認したところ、GOサインが出ました。

 

授業の終了後に、自宅で再度CADで調整をし、プレゼンシートを作成し、3日目に臨みます。

3日目

図面が完成したので、キンコーズで図面やプレゼンシートを印刷、午前は模型を作り、午後はプレゼンテーションの時間です。

 ここで問題が、プレゼンの構成を考えてこなかったために、

午後の30分でプレゼンで何を発表するかを突貫で書きだしました。

 

プレゼンテーション

ペルソナ分析を使い、施設がどのような人たちがどう使うのかを説明しました。

f:id:visionarytt:20181014212137p:plain

f:id:visionarytt:20181014211848p:plain

f:id:visionarytt:20181014211846p:plain

f:id:visionarytt:20181014211842p:plain

f:id:visionarytt:20181014211854p:plain

f:id:visionarytt:20181014211851p:plain

 

しかし、30分で考えたプレゼン構成は甘く、

4分の制限時間を超えてしまい強制終了。

先生の講評

良かった点

・リサーチ力が十分なされている。

・それを課題解決する建築ではある

・図面もきちんとかけている

 

課題点

・現在のトレンドを詰め込みすぎていて何が核なのかわからない。

そもそもクリアしなければならない事項がつめこみすぎているんだよ

テナントビル的であり、建築家的発想ではない。

 

今回の課題ではみんな苦戦していましたが

その中でも、光っていた案は

建物上部がホテルニューオータニのレストランみたいに上部が動く案

・敷地にとらわれない案。

・建物の屋根を階段状にして憩いの場にする案。

・プレゼンシートで挿絵をつかいうまく説明していた案。

個人的な課題点

建築界的発想ができていないことが一番出ないかなと思いました。

またプレゼンの時間配分にも課題が見えた授業でした。

最後に模型を撮影して今回の授業は終了です。

以下は突貫で作成した模型↓赤いのはコンテナ型の滑り台をイメージしています。

f:id:visionarytt:20181014203127j:image
f:id:visionarytt:20181014203111j:image
f:id:visionarytt:20181014203133j:image
f:id:visionarytt:20181014203116j:image