防災士の私から見た台風21号

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初めに関西地方を襲った台風21号により被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

 今年の西日本は、地震、豪雨、台風により一層、防災の大切さを痛感した1年でしょう。

企業のBCP

さて、今回の台風では多くの企業が自宅退避を

指示した企業が多いかと思いますが、これは関西地方における防災意識の意識の表れだと感じております。

特に鉄道各社は早々に運転停止情報を出していたことは

BCP意識としては非常に高いレベルを持っているように見受けられます。

しかし、今回の台風で任意出社や外出を求めた企業(インフラ以外)は何を考えてそのような指示を出したのか理解できません。

理由としては以下が挙げられます。

・台風が南海付近を通過した際に915hPaだった。

この915の数値は伊勢湾台風を彷彿とさせる数値です。

実際に伊勢湾台風では最大895hPaまで気圧が下がり、

勢力を維持したまま中京圏を襲いました。

以下の動画が当時の伊勢湾台風の被害動画です。

www.youtube.com

報道各社も台風襲来の3日前に関西直撃コースが大方予想された時点から、かなりの情報を出していました。

 

つまり、今回の台風がどれほどの威力なのか

出社させる=社員を生命の危機にさらす

危険な行為であると判断できる材料はそろっていたはずです。

台風は地震と違い退避準備ができる災害であることを知っていただけたらと思います。

台風時のピザチェーン対応

台風では宅配ピザチェーンの宅配員がけなげに配達する姿が

たびたび報道されますが、これはBCPの観点から見るとレッドカードになります。

というのも、近年、株主の災害リテラシーが高くなっており、

もし、台風の中、従業員が大けがをする、亡くなるなどすれば報道各社によって一斉に配信されます。

実際に今回の台風でもピザチェーンの宅配員が風にあおられて転倒する事例が報告されておりニュースになっています。

news.livedoor.com

近年の世間の動向からもわかるようにそのような企業の製品は消費者から購入されなくなります。そうすると株価に影響が出るため株主はこれを恐れているのです。

防災意識を高める手段

今回の台風で防災意識を高める必要があると感じた企業各社の防災担当者や経営者、個人の方は災害のイメージトレーニングをするのにうってつけの資格があります。

防災士試験です。

 

 この資格は様々な災害が起こりうる状況を想像するトレーニングができる資格になり、全国の郵便局の所長は全員持っている資格になっております。

bousaisi.jp

防災士は災害時には自助はもちろん共助、協働ができる社会の様々な場で活躍して、防災力を高める活動が期待されています。そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを、証明する資格になります。

内容はそこまで難しくなく、防災の基本のきを習得するものになっているので、ご興味のある方は受講をお勧めします。